頭取メッセージ

林 正博

 日頃より福井銀行グループをお引き立ていたただき誠にありがとうございます。

 私が頭取に就任いたしました2015年4月に、中期経営計画『Create Chance Create Future』を策定いたしました。この中期経営計画では、人口減少や産業活性化という地域の課題に対し、当行自らが行動することで未来を創っていきたいという思いを込めて「地域とともに、お客さまとともに未来へのチャンスを作り出していく期間」と位置付け、取り組んでまいりました。
 また2015年10月には当行の企業理念を「地域産業の育成・発展と地域に暮らす人々の豊かな生活の実現」と定め、地域の発展に向けてグループ一丸となって取り組んでまいりました。
 この取り組みは、着実にお客さまの成長の機会と地域未来のチャンスを創り上げ、地域金融機関としての当行の方向性は間違っていなかったと認識しております。

 このたび、新たな中期経営計画『「企業理念」の実現に向けて(第一章)』を策定いたしました。社会が大きく変化する状況のもと、新中期経営計画においては「地域とともに、お客さまとともに時代の変化に合わせて成長してく期間」と位置付け、経営環境の変化に合わせて、当行自身も変革を遂げてまいります。企業理念のさらなる浸透と職員一人ひとりの育成をはかり「より早く、より深く、より広く」を合い言葉に「企業理念」の実現に向けて取り組んでまいります。

 地元福井県は、2018年10月に開催を控えた福井国体や2020年の東京オリンピックの開催、さらには中部縦貫自動車道の開通や北陸新幹線の敦賀延伸などの交通網の整備などにより、ビジネス機会が大きく変わっていくことが見込まれており、これからの数年間は福井の将来にとってきわめて重要な期間であり、勝負どころと考えております。
 こうした機会をとらえて、当行も福井市中心部の活性化の一翼を担うべく、2020年には「地域をつなぎ、未来を創る」をコンセプトに本店建替えを行うとともに、まちづくりへも積極的に貢献してまいります。
 「企業理念」の実現に向け、これまで以上に地元自治体、各種経済団体、大学等教育機関などと連携を深め、地域一体となった活動を推し進めるとともに、福井銀行グループの総力を結集し、地元福井の活性化の中心的役割を担ってまいる所存です。

歴史と伝統を守りながら、自らが「動く」 私たちなら、変われる、変えられる

 株主のみなさま、お客さまには引き続き福井銀行グループをご支援、ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

  2018年3月27日

株式会社福井銀行 頭取 林 正博

頭取インタビュー「地域活性化のために原点回帰」