応援をカタチに!
新しいお金の使い方


将来を考える

いま話題の「クラウドファンディング」「ふるさと納税」ご存知ですか?
どちらも応援の気持ちを寄附というカタチで送る、新しいお金の使い方です。
さらにいま最新の仕組みとして、2つをあわせた「クラウドファンディング型ふるさと納税」が登場しています。

あなたのお金が誰かの夢を後押しして、福井や日本を変えるきっかけになるかも・・・。
今回は、そんな「クラウドファンディング型ふるさと納税」についてご紹介します。

そもそも、クラウドファンディングって?

「クラウドファンディング」とは、叶えたい夢を持つ人が、インターネット上で支援(寄附金)を募集する仕組みのこと。
支援する人はお返しとして、商品や特別なサービスなどをもらうことができます。

福井に関するものでも、これまでに
「メガネのまち鯖江の職人技術をいかした、タイピン・カフスボタンを作りたい」
「子育てを頑張るママのために、マザーズトートバックを作りたい」
など多彩なプロジェクトが、クラウドファンディングによって実現しています。

支援者が寄付金で応援することで、実行者からお返し(限定商品や特別な体験)をする

さらに!いまなら、少ない自己負担でクラウドファンディングによる支援が出来る方法があります。
それが「クラウドファンディング型ふるさと納税」です。

いちおし!
クラウドファンディング型ふるさと納税

これは、「クラウドファンディング型ふるさと納税」の対象に選ばれたプロジェクトについては、寄附金が「ふるさと納税」になるというもの。
福井県と福井銀行、福井新聞社が協力してはじめた制度です。

通常のクラウドファンディングでは、数千円~数万円の寄附金が必要になります。
一方「クラウドファンディング型ふるさと納税」の場合、寄附金のうち2,000円を超える部分は、『住民税等から原則全額控除』されます。

簡単に言うと、原則実質負担2,000円で支援ができるということです。

支援者が寄付金で応援することで、実行者からお返し(限定商品や特別な体験)をする

たとえば・・・
①あるプロジェクトで、20,000円コースに寄附

②寄附した20,000円のうち、18,000円分は、所得税・住民税から控除
(所得税の場合、寄附をした年分の所得税から還付⇒現金で戻ってきます)
(住民税の場合、寄附をした翌年分の住民税から控除⇒住民税が減ります)
※ワンストップ特例制度(後述)を利用する場合は住民税から控除になります。

③実質負担2,000円でお返しがもらえる!

2,000円以上の価値があるお返しがもらえて、支援できたうえに得しちゃった、なんてことも!

さっそく
はじめてみよう!

応援したプロジェクトの「その後」を見守ることができるのも、「クラウドファンディング型ふるさと納税」の魅力の1つ。
ぜひこの機会に、新しい応援のカタチを体験してみてはいかがでしょうか。