稲木雄太
2010年入行
コンサルティングチーム(医療・介護担当)でのエピソード、1日のスケジュールをご紹介します。
本部といっても社内にずっといる訳ではなく、営業担当者に同行してお客さまを訪問し、お客さまの経営課題に一緒に向き合います。
その他の業務として、行員向けに医療・介護の業界研修や、セミナーを企画して、営業を支援しています。高い専門性が求められる仕事ですが、その分やりがいがあります。
私は幸運にも外部のコンサルティング会社に研修のため派遣させていただき、数字から課題を読み取って「見える化」するノウハウを学べました。
このノウハウのおかげで、お客さまと対話する手段を自ら作り出すことができるようになり、営業店の担当者からも、お客さまからも、信頼されるようになったと実感しています。
医療・介護業界は社会保障費問題や後継者問題など、取り巻く経営環境は厳しくなっています。
今後はさらに知識を身に付けて、医療・介護分野におけるエキスパートとしてお客さまや営業を支援していきたいと考えています。
CAREER STEP
2010年 | 県内店舗にて預金、融資、法人営業を担当 |
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2013年 | 半年間、外部コンサルティング機関にてトレーニーを経験 |
2014年 | 営業支援グループ 本部渉外チームへ異動 営業店の支援やセミナーの企画を担当 |
2018年 | 本部渉外チームが営業支援グループより独立し、コンサルティンググループ コンサルティングチームが新設 医療・介護・M&Aを担当 |
2021年 | 管理職登用 営業支援グループ営業企画チームへ異動 ストラクチャードファイナンス・市場貸出全般を担当 |
1日のスケジュール
07:00 | 出勤 食堂にて自習 |
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08:30 | 始業 |
09:00 | 行内の医療・介護関連情報の確認 |
10:00 | 外部機関との情報交換 訪問前の事前調査 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 営業店と帯同にてお客さま訪問 |
15:00 | ディスカッション資料作成(お客さまと対話する際のツール) |
16:00 | 営業店の相談対応など |
17:00 | 退行 |
医療・介護の経営課題を考える専門家としてお客さまの前に立つ以上、医療・介護に関して深い知識と、経営課題に的確に対処できるノウハウがないと務まりません。
勉強が好きな性分もあって、休日は自己啓発やセミナーに参加して、必要な知識や知見を吸収しています。
写真は、当行主催の医療・介護ビジネスセミナーの様子です。最近は、より多くの課題解決のカードを持っておきたいため、企業の資本政策について勉強中です。