人・仕事を知る

長年かけて築いた信頼を守り、つなぐ。
写真左より
ギャレックス株式会社
代表取締役社長 金巻 賢哉 さま、
法人営業担当 堀江 大輔、
法人営業担当 細川 達矢

Special Feature
ギャレックス株式会社

信頼関係を引き継ぐ。期待を背負う。常に、経営者と伴走出来る営業でありたい。

学校の体操服なんて、地味でどこも似たようなものでは…。そう思ったあなたは時代遅れかもしれない。少子化で生徒数が減っていくなか、体操服にも耐久性の高さや学校のイメージアップにつながるデザインが求められるようになった。ギャレックスは、そんな体操服業界で信頼を獲得し続け、現在全国2位のシェアを誇る。同社の生産拠点は中国。学校の体操服は納期が入学シーズンに集中する事情があり、為替変動による影響が大きい。そこで同社は、将来の決済レートをあらかじめ契約する取引「為替予約」を福井銀行と行い、仕入れコストをコントロールしている。同社の金巻社長は「多大なご協力」と、この貢献度を最大限に評価する。ほかにも、意思決定のプロセスでもらえる意見が役立つと話し、現担当者の堀江、前任者の細川を目の前にして「腹を割って話せる関係」と信頼を寄せる。
同社の担当はこれまで、歴代の支店長をはじめ、役席者らキャリアのある営業が務めてきた。若くして担当を任された細川、堀江は最初はそれがプレッシャーだったという。そのプレッシャーを払いのけるかのように、細川は中国の工場を見学し、ビジネスモデルの理解に務めた。堀江は体操服業界全体の知識を学び、的確なアドバイスを送っている。同社の目標は、利益で業界1位。同じゴールを見据えて、同社と当行の伴走は続く。

会社概要

ギャレックス株式会社
〒915-0803 福井県越前市平出1-12-22

1965(昭和40)年創業。「体力づくりに奉仕するギャレックス」を企業理念に、スクールスポーツウェアの企画・製造・販売を行う。現在、全国に約6,000校の顧客を持ち、学校体操服の分野では国内シェア2位。 一般衣料でも、スポーツアパレルメーカー10数社のナショナルブランド製品のODM、OEM生産および量販店、スポーツ専門店への直販事業も展開している。
(写真左/本社外観、右上/本社工場、右下/中国工場)

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