福井の“人”のために、
成長し続ける。

法人営業 2018年入行 西川 恭弥

勉強は、社会人になってからの方が楽しい。

銀行員は日々、勉強。金融制度や経済情勢、各企業の特色や業界の動向など、学ぶべきことも多岐にわたります。
…と聞くと、「勉強はあまり好きじゃないから銀行員を目指すのはやめておこう」と思われてしまうかもしれませんが、知識が増えれば提案力や課題解決力も自ずと上がり、やりがいも向上するので、勉強がどんどん楽しくなるんです。
私自身、今は学生の頃以上に勉強していますし、そのおかげで営業の際も“一旦、お話を持ち帰る”ことなく常にその場でお答えすることができるようになりました。

融資は会社にするものではない。

法人営業のやりがいは、何といってもお客さまのお役に立てること。
そして、その喜びや感謝のお言葉を直接伝えていただけることにあります。
ここ数年は新型コロナや地震、豪雨などの災害が続いていますが、そんな時こそ私たちバンカーの出番。
昨年、能登半島地震が起きた際も、すぐに被害を受けられたお客さまの元へ伺って資金繰りの不安などをヒアリングし、融資の提案、手続きを迅速に実行しました。
経営者の方から掛けていただいた「西川さんのおかげで会社はもちろん、従業員を守ることができる。ありがとう」という言葉は忘れられません。
融資は会社に対してではなく、そこで働く人たちやそのご家族に対するものと実感するとともに、私たちの仕事はお客さまの生活を守ることができるものなのだと再認識し、使命感も強まりました。

いつも頼られるバンカーに成長。

松任支店の中では法人営業歴が長いこともあり、最近は「このお客さまに融資の提案をしたいのですが、西川さんならどうお話しされますか」といった相談を受けることも増えてきました。
以前は自分が先輩に相談していたことを聞かれる立場になったんだと思うと感慨深く、自身の成長を実感しています。
プライベートでも、友人や家族からお金に関する悩みや相談を聞く機会が多くなりましたが、どこでも“バンカー”として頼られるのは素直に嬉しいですね(笑)。

自分の力で、福井をもっと発展したい。

私自身は県外の大学を卒業しましたが、就活の軸になったのは「地元・福井をもっと良いまちにしたい」という思いでした。
そのためには、地元経済の発展や、企業の成長に貢献できる仕事が良い。
そう考えて当行を選んだことを覚えています。
もちろん、今もその気持ちは変わりませんし、みんな思いは同じです。
今後も、私のように戻ってくる人や新しく移住してくれる人が少しでも増えるよう、福井の力になり続けたいですね。

※掲載されている内容は、取材当時のものです。