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主要損益、主要勘定残高、資金利鞘、主要指標、不良債権額・処理額等の過去3期分のデータをExcelファイル形式でまとめています。(項目毎にSheetを分けて記載しています。)
連結業務粗利益は、貸出金利息の増加に伴い資金利益が増加し、また、グループ会社による収益の増加に伴い役務取引等利益が増加したものの、国債等債券売却損の計上を主因として、前年度比38億円減少し252億円となりました。
連結経常利益は、連結業務粗利益が減少したものの、前年度の貸倒引当金積み増しの反動で貸倒償却引当費用が減少したこと及び株式等関係損益が改善したことにより、前年度比15億円増加し7億円となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、連結経常利益が増加したものの、前年度に負ののれん発生益46億円を特別利益に計上した反動から、前年度比26億円減少し18億円となりました。
2023年3月末は自己資本の額が前期末比20億円減少し、貸出金の増加を主因としてリスク・アセットが465億円増加したことにより、自己資本比率が低下し、連結自己資本比率は7.59%となりました。
2023年3月末の不良債権残高は、不良債権処理を進めたことで前年度末比13億円減少し、350億円となりました。
また、総与信に占める割合は、前年度末比0.12ポイント改善して1.56%となりました。
お客さまからの高い信頼に支えられて、福井県内において、預金・貸出金ともにトップシェアを保っています。
(2023年3月31日現在)
譲渡性預金を含む預金等は、法人・個人がともに増加したことから、全体で期中499億円増加し期末残高は3兆3,801億円となりました。
公共債(国債等)は、期中3億円増加し期末残高は309億円となりました。
投資信託は期中27億円減少し期末残高は725億円となりました。保険(定額・変額・終身)は、期中5億円減少し期末残高は922億円となりました。
貸出金は、中小企業等向け貸出金が増加したことから、期中774億円増加し期末残高は2兆2,265億円となりました。
消費者ローンは、期中137億円増加して期末残高は6,981億円となりました。うち住宅ローンは、期中134億円増加して期末残高は6,566億円となりました。
中小企業等向け貸出金残高は期中751億円増加し1兆5,284億円となり、総貸出金残高の68.6%となりました。