合併に関するQ&A

合併に関するQ&A(よくあるご質問)

経営統合および合併全般について

(1)経営統合および合併の概要について教えてください。
2024年10月1日、福井銀行を完全親会社、福邦銀行を完全子会社とする株式交換により経営統合をいたしました。
両行は、関係当局の許認可等の取得等を前提として、2026年5月2日に合併を予定しております。
(2)合併行の行名を「福井銀行」に決めた理由を教えてください。
福井県内最大の金融グループとして、これまでも、そしてこれからも福井という地域に根差し、地域の持続的発展に貢献する「福井の銀行」として歩んでいくという強い意志と覚悟を込めております。

店舗移転について

(1)合併後の店舗網について教えてください。
2025年3月28日のニュースリリースをご参照ください。
(2)合併に伴い店舗移転を行う理由を教えてください。
両行の営業エリア内で重複する店舗の最適化を図り、営業人員の創出と付加価値の高い営業活動を展開するためです。
(3)合併に伴い移転する店舗窓口ではいつまで手続きができますか。
2026年5月1日の15時までとなります。
(4)店舗移転に伴って口座保有者側で必要となる手続きはありますか。
店舗移転に伴う店番・店名・口座番号の変更はなく、お手続きの必要はございません。
対象店舗のお客さまには順次詳しいご案内を送付させていただく予定です。

合併に係る事務手続きについて(福邦銀行のお客さま向け)

(1)店番・店名・口座番号はどうなりますか。
店番・店名・口座番号の変更はございません。
(2)通帳は合併後も利用できますか。
現在ご利用いただいている福邦銀行の通帳は、合併日以降はご利用いただけません。合併日以降に新しい通帳へのお切替えをお願いいたします。
通帳のお切替えに期限はございません。合併直後は店頭窓口・ATMの混雑が予想されますので、合併直後のタイミングを避けてのご来店にご協力をお願いいたします。
(3)キャッシュカード・カードローンカードは合併後も利用できますか。
現在ご利用いただいているキャッシュカード・カードローンカードは、下記のカードを除き合併日以降も引き続きご利用いただけます(お切替えの必要はございません)。
ただし、利用するATMによっては手数料が変更になります。詳細は2026年2月頃より郵送する「合併に伴う重要なお知らせ」にてご案内いたします。
<合併後にご利用いただけないカード>
『Fukuho Card』 キャッシュカードとクレジットカードの一体型カード

すでに、分離したキャッシュカード(キャッシュカード機能のみ)をお客さまにご郵送させていただいておりますので、そちらをご利用ください。
また、クレジットカード機能につきましては、期限まで引き続きご利用いただけます。
(4)証書は合併後も利用できますか。
現在お持ちの預金証書は満期日またはご解約日までそのままご利用いただけます。
預金証書の新規発行はすでに終了しており、定期預金満期等に伴う新たな預金証書は発行できません。自動継続定期預金の場合、満期到来時に通帳式の定期預金に切替えさせていただきます。
(5)手形・小切手は合併後も新規発行はできますか。
福井銀行では2025年11月3日、福邦銀行では2026年3月31日をもって、手形帳・小切手帳の新規発行を終了いたします。
本件は、政府・産業界・金融界が一丸となって取り組んでいる「手形・小切手の全面的な電子化」に向けた取組みの一環です。
  • 発行終了日時点で保有されているお手元の手形帳・小切手帳につきましては、同日以降も引き続きご利用いただけます。
(6)給与振込や家賃振込など、各種振込の受取りはどうなりますか。
給与振込など、各種振込の受取口座としてご利用いただいているお客さまは、恐れ入りますが、お振込人さま(ご勤務先やお取引先など)に「新銀行名・新金融機関コード(福井銀行・0147)」をご連絡いただきますようお願いいたします。
また、「新銀行名・新金融機関コード」でのお振込みは、合併日以降としていただくよう併せてお伝えください。
(7)年金の受取りはどうなりますか。
下記に記載の年金をお受け取りのお客さまは、お手続きの必要はございません。
お客さまのお手続きが不要な年金の種類
  • 国民年金
  • 厚生年金
  • 船員年金
  • 労災年金
  • 国民年金基金
  • 企業年金連合会
  • 国家公務員共済年金
  • 地方職員共済年金
  • 全国市町村職員共済年金
  • 警察職員共済年金
  • 公立学校共済年金
  • 日本私立学校共済年金
  • 日本鉄道共済年金
  • NTT企業年金基金
その他の年金につきましては、変更手続きが必要となる場合がございますので、誠に恐れ入りますが、各年金支払機関へご確認くださいますようお願いいたします。
(8)公共料金・クレジットカードなど各種料金の自動引落としについて必要となる手続きはありますか。
現在ご利用の口座振替につきまして、お客さまのお手続きの必要はございません。ただし、合併日(2026年5月2日)以降、新たに口座振替のお手続きをされる場合には、「新銀行名・新金融機関コード(福井銀行・0147)」でのお手続きをお願いいたします。
(9)定額自動送金サービスについて必要となる手続きはありますか。
お客さまのお手続きの必要はございません。ただし、合併日以降、取扱手数料ならびに振込手数料が変更になります。
(10)国や地方公共団体からの補助金・助成金・給付金などの受取口座として利用していますが、何か手続きは必要ですか。
補助金・助成金・給付金の受取口座としてご利用いただいているお客さまは、各市町村の窓口にお問い合わせいただき、手続きをご確認くださいますようお願いいたします。
  • マイナポータルで福邦銀行の口座を公金受取口座として登録しているお客さまは、合併後、銀行がお客さまに代わり公金受取口座の変更手続きを行いますので、お手続きの必要はございません。ただし、合併後、変更後の口座番号等が反映されるまでには最大3ヵ月程度かかる可能性がございますのでご了承ください。
(11)投資信託や国債などを保有していましたが、何か手続きは必要ですか。
福邦銀行で証券(投資信託および公共債口座)取引いただいていたお客さまにつきましては、合併に先んじて2025年4月28日に野村證券への口座移管手続きが完了しておりますので、お手続きの必要はございません。
なお合併後は、ご本人さま名義の銀行口座から野村證券の口座へ即時入金ができる「あんしん振替」がご利用いただけるようになります。(あんしん振替は野村證券のサービスです。ご利用には野村證券へのお申込みが必要となり、野村證券のオンラインサービス等でお手続きいただけます。)
(12)融資・ローンの取扱いについての変更手続きは必要ですか。
原則としてお手続きの必要はございません。
なお、お手続きが必要となるお客さまには、個別にご案内いたします。
(13)福井銀行にも口座があり、両行の口座を1つにまとめる必要はありますか。
両行の口座を1つにまとめる必要はございません。
(14)合併後に福邦銀行名で振り込まれた場合はどうなりますか。
2026年7月31日までの期間につきまして「福井銀行」に読み替えて入金させていただきます。
(15)合併に関する事務手続きの案内はいつ頃ありますか。
合併の3ヵ月前である2026年2月頃より合併に係る必要なお手続きやQ&Aをまとめた「合併に伴う重要なお知らせ」を、届出のご住所へ郵送させていただきます。
住所・氏名などの変更手続きをお早めにお願いいたします。

その他

(1)預金保険制度(ペイオフ)について教えてください。
合併までの間は、従来どおり、それぞれの銀行の預金が預金保険制度の対象となり、預金者1人あたり元本1千万円まで(決済用預金は全額)と破綻日までの利息が保護されます。
合併後は、全額保護される預金を除き、その後1年間に限り、保護される預金の金額は預金者1人あたり1千万円に合併に関わった金融機関数を乗じた金額(今回のケースであれば2千万円)とその利息になります。