私たちを取り巻く環境

自分の思い描く将来を叶えるために、「どのくらいお金がかかるの?」「ライフプランをどうやって立てればいいの?」と不安に思われている方が多いのではないでしょうか。
ここでは、将来起こりうるライフイベントを例に、どうやって準備していけば良いかお伝えします。

どんな将来が待っていますか?

人生には結婚、出産、子育て、マイホーム購入、セカンドライフ…など様々なライフイベントがあり、それぞれにお金がかかります。まずはどんな将来が待っているか見てみましょう。

セカンドライフを送るにはいくら必要?

主な年齢の平均余命

男性 女性
50歳 31.7年 37.6年
60歳 22.9年A 28.3年
70歳 15.1年 19.5年
80歳 8.5年 11.4年

60歳で退職した後、
セカンドライフを送るには…
(男性の平均余命(A)を
考慮して試算)

公的年金だけで大丈夫?

出典:厚生労働省「平成24年簡易生命表の概況」、総務省統計局「平成28年家計調査報告(家計収支編)」

長引く日本の低金利

お金を準備していくには「預金」ですよね。預金はすぐ引出しができる元本保証のすばらしい商品です。しかし、低金利時代でお金をふやすことが難しくなりました。

毎月1万円を10年間積み立てた場合

積み立てた元金 120万円

金利 合計
0.01% 1,200,595円
1.0% 1,261,499円
3.0% 1,397,414円

100万円を10年間円定期預金でお預入れいただいた場合

金利 合計
0.01% 1,001,000円
1.0% 1,104,622円
3.0% 1,343,916円

物価の変化により家計の負担がふえています

福井市の主な物価の変化

出典:総務省統計局「小売物価統計調査」調査品目の月別価格及び年平均価格

低金利が続く一方で、物価(物の値段)は上がっています。物の値段が上昇し続けると、同じ金額で買える物の量が減ることになります。つまり、資産が目減りしてしまう(インフレ)ということです。資産を預貯金に入れておくだけでは、今まで買えたものが買えなくなってしまう可能性があるのです。私たちはこういった環境の中、ライフイベントに必要なお金を準備しなくてはいけません。必要時期から逆算して、早めの準備に取りかかりましょう。

準備するための3つのステップ

では、どうやって準備していけば良いのでしょうか?3つのステップで考えましょう。

STEP1 自分のお金を把握する

毎月の収入額、支出額、貯蓄額やローンの支払、また、金融資産の全体を把握しましょう。その上で、目標に向けて貯蓄や運用にあてられる金額を考えましょう。

STEP2 目的と期間を明確にする

結婚、マイホーム購入などのライフイベントを目標として設定し、必要時期と必要金額を明確にしましょう。

STEP3 準備方法を考える

準備方法を具体的に考えていきましょう。「毎月積み立てる方法」と「まとまったお金を運用する方法」があります。

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